数理生物学演習
水産学部

3年次 夏学期
6月10日 開始 8月2日まで
火曜・金曜 2時限(10:30-12:00)
5番教室(情報処理室)

■ 目的:科学の活動とはどんなものだろうか。観察・観測・実験によってデーターを得て、グラフや表を描いたり、場合によっては式を作ったり、あれこれすることによって何かを解明することだろう。グラフ、表、式を眺めていると、何かがひらめき、「あ〜なるほど」と「解明」にいたることがあるのだが、少し考えてみると、そうしたあれこれをすることによって「解明」はどこからやってくるのだろうか。「解明した」とは、何らかの理屈を基盤としているはずだ。近代科学において、そうした基盤は、数学的方法によってよって構築されている。
 本演習では、今まで履修した授業で習ってきた幾つかのテーマと、さらに発展したテーマについて、数理という側面からじっくりと取り組む。本学科の私たちは、あまり数学トレーニングをハードにやってきていないので、なまっていて恐れる気持ちがあるかもしれないが、必要があればじっくり高校の数学を復習し、さらに、ちゃんと頭を動かしながら数値実験を重ねることで、「ふ〜ん、なるほどね」と何かを学ぶことができるはずだ。

キーワード:theory, model, parsimony

■ 教科書:「生態学のための数理的方法」西村欣也 文一総合出版
       生協書店で販売

■ 参考図書:「生物学」下巻 レーヴン・他 培風館 52章〜56章
       「生態学」 ベゴン・他 京都大学学術出版会